乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

20世紀少年

闘病中に読んだ漫画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

漫画とアニメは日本の宝。おーいえー。

 

重要人物

うちのアルバイトに
38歳のおっさんがいる。
僕の前職の店長なのだが
それはそれで話が長くなりそうなので、ここではやめとく。
 
なんだかんだ彼との付き合いは5年弱か。
彼はデブでメガネだ。
年中、パチンコ、パチスロ、競馬をしている。
仕事の能力も、だいぶ低い。
字なんて下手すぎて解読不可能だ。
なぜ彼を雇うのかと、お客様に聞かれたこともしばしばある。
 
彼は優しい。
心を許した相手に限りだが
僕には心を許してくれているんだろう。
 
あとバカじゃない
ここでいうバカは頭の回転が遅いやつだが
彼は速い方だと思う。
 
なぜ
彼の話をしたか
 
映画や音楽、漫画に関して
僕は同世代の人間よりも全然詳しいと自負しているのだが
彼は、また違う角度で
漫画や本、音楽に詳しい
歴史系ジャンルに関しては専門家みたいだ。
彼は昔ブックオフでも働いていた。
 
彼がお見舞いに来る時
僕は言う
 
「俺が読んだことないやつを、適当に持ってきてくれよ」
 
入院生活中に読んだ本や漫画を説明する上で
彼は「重要人物」ということになる
 

20世紀少年

 

4月に入院して数日が過ぎたとき

彼に最初の任務を与えた。

 

彼は

20世紀少年  1巻~10巻 (全22巻+2巻完結)

MONSTER  1巻~8巻 (全18巻完結)

 を持ってきた。

ざけんなコノヤロウ。

そして、謎の浦沢直樹縛りだった。

 

小学生の時に

「帯をギュッとね」という柔道漫画を読んでたのと

当時、柔道の田村亮子選手がヤワラちゃんと呼ばれていたこともあり

柔道つながりで

YAWARA!」を少しかじり

その時から浦沢直樹という名前は知っていた。

 

浦沢作品にハズレはない。

 

と、人それぞれの好みを考慮しての表現だと思うが

よく、そう耳にした。

 

20th Century Boy

 

T.REXの名曲

色んな人がカバーしてるし、聴けば誰でも知ってるだろう。

 

20世紀少年のストーリーは

20th Century Boyの歌詞がベースであり

それが全てなんじゃないかと思う

 

Friends say it's fine.

Friends say it's good.

 

「ともだち」

なんだと思う。

 

で、そこからはみだしてしまった部分を

後の21世紀少年で補足しているというか。

 

この漫画面白い

漫画好きが読むっていうよりは

本や映画好きが読んだ方が読みやすいのかな。

 

ここから浦沢直樹ワールドを少しづつ知っていくことになる。

 

超大作映画

 
正直、まだ観てない笑
テレビで放送されたタイミングの時に、たまたま少し観た程度。
 
全3部作で
総製作費60億円の超大作!!
と宣伝されていたのを覚えている。
 
個人的に
日本映画が製作費を、自慢気にアピールするのはどうかと思う
だって、例えば
タイタニックは1作で製作費300億円くらいだし
 
まぁ、お金の問題は置いといて
 
内容は面白いらしい。
 
ただ、原作とストーリーが違うパターンだから
そこがどうかなーと。
もはや、漫画の実写化につきものになってるけど
なんでストーリーを変えてまで実写化したいのかわからない。
 
近々、観てみよう。
そしたら「えいが」の方でもアップするかも。