乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

新・魔法のコンパス

闘病中に読んだ本を中心に

勝手に書きたいことを書き

言いたいことを言う。

 

はねるのトびらが懐かしいなー

 

新・魔法のコンパス

 
はねトびの西野くん
キングコングの西野くんはどこに行ったんだ!!
 
完全なる自己啓発本
 
読みやすい
 
読みやすいというか
なんといっても字がデカイ。
読み終わるのに1時間もかからない
 
これも戦略なんだろう
 
わかりやすく
簡潔に
それなりに抑揚をつけて
時におもしろく
 
ビジネスマンとしてのプロ
ビジネス書の著者
ではなく
やはり
話し手、語り手としてのプロなんだと思った。
相手に話を聞いてもらう状況を作り出すプロというか。
 
西野くん
頭良いなぁ。
 
キングコング西野の本ではないと思わせといて
根本はキングコング西野だったって感じ。
 
やられたぜ。
良い本だ。
 

別格

故スティーブジョブスしかり

マークザッカーバーグしかり

ビルゲイツしかり

孫正義しかり

 

なんて挙げていくとキリがない

 

ホリエモンしかり

前田裕二しかり

前澤友作しかり

 

こっちの方がわかりやすいか

 

今の世の中

snsありきになってるじゃない。

僕なんて全然ついていけてない。

僕みたいに

頭のどこかで、世代のせいにしてる人っていると思う

 

でも同じ世の中

同じ世代

ましてや上の世代でも

今の時代の流れに当たり前に対応していく。

むしろそれ以上に

気づけば先頭集団にいる

 

そんな人たちって必ずいるわけで。

 

魔球

 

そういう人たちって暴投するじゃない。

いや、僕たちには暴投したように見えるって言った方が正しいか。

暴投したように見えたボールは

最終的にドストライクに入る

当然、僕たちのスイングは遅れる。

 

肝心なのは

投手はドストライクに入ることがわかっていて

さらに

遅れてバットをフルスイングすることもわかっている

それまでに僕たちにわからないよう

ストライクに続くコースに

遅れてフルスイングするように

何本もの伏線を張っているからだ。

 

もはや

巨人の星

アストロ球団

童夢くん

戦国甲子園の世界。

 

わかりづらいか。

 

彼らが投げたボールは

僕たちにとっては

常軌を逸していて

しかしドストライクに入る

もはや魔球ということだ。

 

変化球

西野くんの場合は

上記の方々とちょっと違う

 

そこにキングコング西野はやっぱり存在して

語りとしゃべりで

魔球のように思わせる世界感を作り出して

変化球を投げてる感じ。

決して常軌は逸してない。

 

上記の方々は

ビジネスマンであり経営者で

僕たちは彼らをよく知らない

 

僕たちが知ってる西野くんは

キングコングの西野くんであって

僕たちは勝手に彼を知ってるつもりでいる

 

西野くんの上手いところは

キングコング西野を否定して

ビジネスマン西野になるのではなく

芸人西野を肯定し

むしろ勝手に彼を知ってるつもりになっている僕らを

逆にうまく利用しているところだと思う。

 

芸人西野を忘れるべからず

 

共感

 

この本の最初の方に

「お金は他者に提供した労働の対価ではなく、他者に提供した価値の対価だ。」 

って言葉があって

 

まさに僕の仕事におけるモットーと同じで。

 

ここで

もはや無職と化した僕が

仕事のモットーなんて話したところで

無駄に長く

そして涙が止まらなくなるだけなので

何も語らないが

このブログを公開した直後の僕は

きっと遠くを見つめているのであろう

 

もちろん

感想や意見なんて人それぞれだ。

 

僕には良い本だったな。

西野くんビビッたぜ。