天才はあきらめた
闘病中に読んだ本を中心に
勝手に言いたいことを言い
書きたいことを書く
若かりし頃、お笑い芸人に憧れたこともある
NSCに入ってたとしたら今頃は何をしていたのだろう
天才はあきらめた
クズ
とにかく山ちゃんのクズっぷりというか
性格の悪さというか
腹黒いところが惜しむことなく書いてあるんだけど
なんでだろ
そんなのわかってた、というか
想定内なんだよなー
山ちゃんが根暗で性格悪そうなんて、みんなわかってる上で、、、
みたいな
そこを含めて愛されてるからスゴイ
ながらNSC
お笑い芸人になりたい
大阪のNSCに入りたい
って思ってからの努力
親に、大学入学を条件にされ
大阪のNSCに通うために
大阪の大学を目指す
で、見事に入学したのが
もはやこの時点で半端ない
よくわからないもん実際
ドラマ
そこらへんの下手な小説よりもドラマがあると思う
キングコングやオードリー
麒麟や千鳥など
今となってはテレビで当たり前に見かける芸人達の、下積み時代も垣間見れて
それが凄いリアルで
僕はバンドをやっていたから
お笑い芸人にとっての劇場が
僕達にはライブハウスで
今、フェスとかで見かけるような有名なバンドも
当時はライブハウスで演ってて
まぁ、僕は夢に破れ
ただの癌に侵されたおっさんと化しましたけども
アァー
ジブンデイッテツライ
そういえば
南海キャンディーズ前の、山ちゃんのコンビだったってのを
この本を読んで初めて知った
天才
そのうち「まんが」のコーナーでも登場すると思いますが
「べしゃり暮らし」っていう、お笑い芸人の世界を描いた漫画があるんですよ
この漫画でね
「努力できる才能持っている人こそがほんまの天才やから」
っていう名言があって
そういう意味では
山ちゃんは天才なんじゃないかって
あとがきで
オードリーの若林もそんなようなことを書いてるんだけど
下積み時代から
とにかく分析分析
面白いと思ったことは全てメモ
何もかもをノートに書き、復習し
どんどんアップデートしていく
フリートークでの返しのうまさや、間の取り方
ボキャブラリーの豊富さや、言葉選びの上手さ
天才をあきらめた男が
努力で天才を勝ち取ったんだと思う
途中途中、山ちゃんの性格の悪さにイライラするけど
なかなか面白かったな