第4話 「インフルエンサー」は、「インフルエンザにかかった人」では、、、、ない！
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こんにちは
ついこのあいだ
友人との会話で
そろそろ関東にも
何かしらの大きな災害が起こるのではないか
という話をしてたわけですよ
ここ数年
毎年毎年、台風とか豪雨とか
全国で被害が増えていってるじゃないですか
何かがおかしいんじゃないかと
首都圏直下型地震とか
東海沖地震とか
富士山噴火とか
10年以上も前から
いつ起きてもおかしくない
と言われているものが
全く起きていない
嬉しいことなんですけれども
その反面恐いなと
じゃあ何ができるか
と言われると
できることは少ないんですけど
何か起きた時のために、という
意識と災害グッズ
非常時の避難場所や通信手段
準備はしっかりしておかなきゃな、と
僕は基本的にどうなっても生きていけるタイプだと思うんですけど
家族がね
やることたくさんだなぁー
しかし
このタイミングでやっておかないと！！
はじまります
隔離
12月16日(月)
「絶対、ホントはこんなに痛くないはずだぞ！」
「なんか悪意を感じるぞ！」
「そんなことないですって、これが普通ですから」
「いっっっっっったぁ！！」
朝から
昨日と同じく
鼻に綿棒を突っ込まれた
結果は
やはり陽性
妖精ではなく
陽性だ
たしかに僕は
ピーターパンのティンカーベルのように可愛く
七つの大罪のキングのように強い
しかし
妖精ではなく
陽性だ
インフルエンザだとわかった以上
4人部屋には居れないということで
1泊33,000円の個室に隔離された
おーまいが
タミフル
12月17日(火)
昨日から個室に隔離され
タミフルを服用する
熱は39度前後をウロウロしている
高熱には慣れているのだが
いかんせん
咳、鼻水、頭痛
これが辛い
「土曜日シャワー室で嘔吐したのは、副作用じゃなくて、たぶんインフルのせいでしょうね」
先生がそう言っていた
ゲロ吐いて
咳して
鼻水出て
頭痛い
そしてインフル
うおぉぉぉぉぉぉぉーーーーー！！！
ここにちゃぶ台があったら
間違いなくひっくり返しているだろう
パス
12月18日(水)、19日(木)
さすがに33,000円の部屋に何日間も居れるわけもなく
看護師長さんが経過観察室を空けてくれた
しかも状況が状況なので
33,000円の部屋1泊分をなしにしてくれた
師長さんらぶだ
しかしタミフルを飲み続けてるのに
熱が下がったと思えば、地味に上がり
なかなか完全に下がらない
新膀胱のせいかと検査してみるが
何も問題はなかった
もちろん
木曜日の抗がん剤投与はパスになり
ただインフルエンザで入院してる人みたいになってしまっていた
木曜の午後
バンド時代の友達がお見舞いに来てくれて
15年ぶりくらいに会ったこともあり
テンションが上がって
まさかの
熱が完全に下がった
やっほい
やはり
持つべきものは友だぜ
免許一発試験
12月20日(金)
昨日、熱が下がってからは絶好調で
先生からも
「もう大丈夫だけど、一応マスクはしてくださいね」
ということで
午前中に退院した
今日の夜
新宿でオールナイトイベントがあり
知り合いのバンドが何組か出るので行きたかったが
さすがにそれは止められてしまった
くそ
内緒で勝手に行けばよかったぜ
駅に向かう途中
このまま帰るのも悔しいので
普通免許一発試験の学科テストを受けに行くことにした
元々、普通車と二輪の免許を持っていたのだが
更新に行かず失効してしまい
仮免状態なのだ
ホントやれやれな人生だぜ
谷あり谷あり
僕は神奈川なので
二俣川免許センターまで行き
学科の勉強なんて
単車の免許を取った16歳の頃から全くしてないが
なんとかなるだろうと思い
ほら
僕、天才だし
どっちかっていうとテストとか得意だし
ちなみに普通車のテストは
100点中90点以上で合格だ
結果
77点
、、、、あぁ、、、、
惜しくもなんともねぇ、、、
まぁ、ラッキーセブンだし
という
意味不明な慰めを自分に言い聞かせながら
帰路についた
ちなみに
受験番号は
666
だった
悪魔の数字か、、、
僕
天使とか妖精とか
そっちの類じゃなかったんだね、、、
パトラッシュ、、
僕、今日は思った以上に疲れたよ、、、
