乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

第12話 コンサート、ライブ、ギグ ~ライブは名詞ではなく、形容詞~

こんにちは

 

誰かがいるから救われる

とか

誰かのおかげで生きていける

とか

 

そういうの

 

わかります?

 

ちなみに

僕は

 

わかってるつもり

 

なんだと思います

 

ここで言う「誰か」って

人それぞれで

 

僕の場合は

家族や友人達

だと

思っている

んですけど

 

この感情って

基本的に

一方通行じゃないですか

 

片思い状態

 

甘酸っぱい

恋の味

 

ミルキーは

ママの味

 

おっと危ない

時を戻そう

 

 

ここからは

ちと重い話

 

「癌」含め

重い病気になると

 

誰かがいても救われない場合もあるし

誰かがいるからって生きていけない場合もある

 

そればっかしは

どうすることもできない

 

そう考えると

感情が恐ろしく不安定になる時があるんですよね

 

僕だけかもしれないですけど

 

「誰かが」

「誰かのおかげ」

っていうことが

責任転嫁じゃないか!

なんて思ったりして

 

でーも!!

 

責任転嫁されてる人ってカッコいいなと

 

「その人」がいるから

「救われる」と思ってくれる人がいて

「その人」のおかげで

「生きていける」って思わせる

 

あたし

 

そんな人間になりたい

 

はじまります

 

 

退院あんど外来

 

1月22~24日(水~金)

 

退院したその日は

恒例の

ご褒美モード

 

ロマンスカーでビールを飲み

そしてラーメンを食した

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今さらながら

 

ラーメンって美味いよね

 

こればっかしは

良くも悪くも

人間をダメにする食い物だと思う

 

退院翌日は

いつも通り休憩

 

金曜日は

退院したばっかりなのに外来だった

 

今回の外来理由はこうだ

 

血小板の数値が回復しているか

 

そりゃそうだ

 

お馴染みの主治医

 

「戻ってますね、全く問題ないっす」

「まぁ、そう思ってましたけど」

 

なんだろな

 

相変わらず

どの角度から見ても

チャラいんだけど

 

やっぱ

信用できるんだよな

 

今回の膀胱癌以外

大きな病気になったことないし

入院したこともないけど

 

僕はこの泌尿器科の先生方や看護師さん達が

単純に好きだし

信用してる

 

ホントいつもありがとうございます

 

 

ライブいえー

 

1月25日(土)

 

この日は

昔のホームグラウンドのひとつでもある

横浜は関内のライブハウスで

 

仲間や先輩のライブがあるっていうんで

 

子供含めた

うちの家族と

友人家族で遊びに行った


ALL FOR MEAL - Reaper

 


Hi-Gi 「横濱レトロ」

 

この2バンドのライブを生で観るのは

たぶん10年振りくらいだったんじゃないかな

 

やっぱ最高だったな

楽しかったな

いいな

いいな

 

とにかく最高だったとしか言えないな

 

うちの長男がノッてるのも

ホントに最高だった

 

よし

また行こう

 

 

熱海

 

1月26日(日)

 

長男と次男連れて熱海へ

 

メインは温泉と釣り

 

温泉は最高だったけど

 

釣りが

とにかく寒かった!

 

長男が13匹連続で

キタマクラという

なんだか不吉な名前のフグを釣るという奇跡

 

というか

 

それしか釣れない

という奇跡

 

1匹を持って帰り

 

ビンに入れ

エタノールに漬けて

液体標本にした

 

やり方から何から

自分でYouTube観て調べたらしい

 

本当に魚が好きなんだな

 

将来は

さかなクンみたいになってもらおう

 

もしそんなになって

テレビになんか出ちゃった日には

 

父さん

 

ギョギョギョ!!

 

って言っちゃうだろうな

 

たぶん

 

 

1発試験再び

 

1月29日(水)

 

前回

2回目で学科試験をクリア

 

今回は実技試験を受けるべく

もはや行き慣れてきた二俣川に向かう

 

若い頃

土木のバイトをしてた時以来

マニュアルの車に乗ることはほとんどなかったのと

試験としても

オートマの方が簡単だろうと思ったので

 

オートマ限定にすることにした

 

実技試験は

路上に出て

教官が指示する道順をミスなく

教習所まで帰ってくる

ミスなく帰ってくることができれば

教習所内で

縦列駐車か方向転換のどちらか

指示された方にチャレンジすることができる

 

で、これもミスなくできたら

 

派手なサンバのお姉さん達が踊り

マッチョなお兄さん達に担がれ

教習所内を

合格パレードすることができる

 

ホントかとか

嘘かとか

そんな細かいこと

今は気にしないでおこう

 

 

完璧

 

中国人の男の子とペアになり

僕が先に運転することになった

 

教官は補助ブレーキのある助手席に座り

次に運転する中国人の子は後ろの席に座る

 

さぁ

レッツスタートだ

 

さすがにちょっと緊張しながら車を発進させる

 

法定速度で

ウインカーは早めに

目視して、、、

 

いきなりブレーキを踏まれた

 

え?

 

「あの標識が何かわかりますかー」

 

「止まれ、ですね」

 

うぉー

標識見づれぇよー

怪しいと思って徐行はしたんだけどなー

 

「怪しいと思ったところは、一時停止しちゃってください」

 

心読まれてるー!

 

「じゃあ中林さん、教習所戻りましょうか」

 

終了宣告ーー!

 

こうして

僕の実技試験1回目は

一瞬で幕を閉じた、、、

 

ちなみに

いきなりつまずいたおかげで

そこから教習所に戻る道と時間の方が全然長かったのだが

 

教習所に着いたら

教官に

 

「一時停止ミス以外、特に帰り道の運転は、どこをとっても完璧でした」

 

って言われた

 

 

、、、なに!

このムズムズする感じ!

 

お前

「教場」のキムタクかよ!

 

つづく