パンク侍、斬られて候
闘病中に観た映画を中心に
勝手に言いたいことを言い
書きたいことを書く。
それくらいの息抜きさせてくれたっていいじゃない。
パンク侍、斬られて候。
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お金を使った悪ふざけ。
ひとことで言うなら
そんな映画。
はっきり言って
残念。
パンク=悪ふざけ
にしか見えなかった。
でも本来
パンクってそういうもんじゃないでしょう。
僕は昔、バンドをやっていて
世間で言うところのパンクシーンにいた。
だからこそねー
パンク舐めんな
と言いたい。
もったいない
バンドマンである町田康が原作で
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池袋ウェストゲートパークや木更津キャッツアイ世代の僕からすると
もはや神の域に近い
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なんでこうなったかな笑
ある程度の地位と名声を手に入れた人間が
酒でも飲みながら
「メチャメチャな映画作ろうぜ」
「スゲェ俳優使って、CGとかもバンバン使って」
「スゲェ金かけて、スゲェふざけたやつ作ろうぜ」
「それってパンクじゃね?」
みたいな感じで作られたとしか思えない。
それってパンクじゃねぇし。
むしろ真逆。
真相はわからないが
考えれば考えるほど
残念でしかない。
空振り感
ナレーターに永瀬正敏
キャストのメンツも豪華。
無駄遣い上等。
この2人に関しては、こういう映画の場慣れ感がハンパない笑
ウシジマくん
日本で一番悪い奴ら
ラストレシピ
あたりを観て
僕の中で、綾野剛熱が過熱していたのだが
この映画では空回りしている気がして、なんかかわいそうになってしまった。
亜人の佐藤のしゃべり方が、アニメの佐藤とそっくり笑
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悪ふざけ
PV感覚で流しっぱにする程度なら良いかなと
一生懸命観ようとすると疲れる笑
短編なら、もうちょい楽しめたかも。
無駄に長い悪ふざけ。
ダラダラと長い
メッセージ性のないパンクなんて
誰も聴かないでしょ。
パンクはファッションじゃない、カルチャーだ。
そういうこと。