乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

ダウンサイズ

闘病生活中に観た映画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

そりゃー小さいより大きい方が好きだけど

それとこれとは話が別じゃない

 

ダウンサイズ

 
グッドウィルハンティング
オーシャンズシリーズ
ボーンシリーズ
挙げ始めたらキリがない。
 
イングロリアスバスターズ
ジャンゴ
癖の強いキャラ役が良い味の
クリストフヴァルツ
 
この2人の名前だけで
ご飯食べれるんじゃないかと思って借りた
 
のだが
 
んー
 
ダメかー笑
 

浅く広く深く狭く

現在、地球で起きている様々な問題。

将来、起きるであろう様々な問題。

人類が小さくなれば

解決?

というより

遅らせることができる

と言った方が良いのか。

 

伝えたいことはわかるし

おもしろい発想だと思うんだけど

おもしろい発想だと思うんだけど

おもしろいはずなんだけど

 

なんだかなー。

 

浅いんだよなー。

 

かといって広くもない。

 

浅く狭い

 

あぁ、、、、

 

浅く狭いて、、

海でもなく

井戸でもなく

水たまりレベルじゃないかぁ、、

 

モヤモヤ

これって小さくなくてもよくね?

っていう描写が多いんだよね。

 

貧困街とか

足の不自由なベトナム人の女の子とか

通常サイズの世界でも描ける話だし

小さくなったからこその話でもないかなと

 

ホームパーティも

船での移動も

通常サイズの世界で描ける描写なんだよね。

 

モヤモヤモヤモヤ、、

 

そう考えると

ミクロキッズとか

アントマンはよくできてたなぁ。

 

気持ちを切り替えて

この映画が微妙過ぎて

マット・デイモンが嫌いになりそうな方。

ちょっと待って!

 
まず、これ観よ。
親友ベン・アフレックマット・デイモン自ら脚本を書いた名作。
 
 
ラウンダーズは個人的に好きな映画
エドワード・ノートンも出演してる。
マット・デイモンは知的な役が似合うんだろうな
 
知的かつ強いマット・デイモンなら
ボーンシリーズだろうな。
これもおもしろかった。
 
 
名脇役ですな。
タランティーノ映画にバッチリハマってる
 
他の映画の紹介みたいになってしまった、、
 
 
心の隅っこにしまっておこう!
 

オーケストラ・クラス

闘病中に観た映画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

音楽物と先生物は大概観てると思う。

ワンパターンだとわかってての、感動。

 

オーケストラ・クラス

 このパターンははずさないでしょ。

音楽&先生パターン。

むかーしからある鉄板パターンね。

 

懸念したのは

フランス映画だってこと。

昔のフランス映画は暗くて、平気でバッドエンドにするイメージで。

あくまで僕のイメージね。

 

リュックベッソンはフランス映画というより

ハリウッド映画っていう、雰囲気と貫禄だから

もはや別格。

 

最強のふたりでどっかーん!といってから

またちょこちょこフランス映画を観るようになったかなぁ。

だからホント最近ね。

最強のふたり」が作った流れは凄い良かったと思う

凄い良い映画だったし。

純粋に、「こんな映画作れるんかぃ!!」って感動した。

 

バイオリン

かといって

この映画が明るく爽快かというと

 

いえい

フランス映画

そこは裏切らないぜ

どっちかつうと暗い

 

なんだろう

撮り方もあるんだろうな

影のある撮り方というか

北野武映画がフランスで評価されるのが凄いわかる気がする

 

子供相手にバイオリンチョイスってのも

勝手にフランス映画らしいとか思っちゃうよね。

音に哀愁というか

やっぱり影のようなもの

登場人物が個々に背負っているものを感じちゃう。

もちろんそれは明るくなっていくんだけど

あえてバイオリン、ゆえにバイオリン。

さすがフランスだぜって思う。

 

黒人さん

最強のふたり」あたりから

フランス映画のメインキャストに黒人さんが出てきた気がする

気のせいかな。

 

そんな頻繁にフランス映画観てないからわからんけど

黒人とマグレブ人が差別されてるのは確かで

だからメインキャストに少ないのかなーと思ってた

 

この映画の中心になるのは

黒人の男の子で

この子の家庭環境と

そこから音楽に対して生まれる意識みたいなもの

アメリカ映画なら普通なんだけど

フランス映画で観るのは新鮮だったな。

別の角度から心を打たれた感じ

 

で、そこにバイオリンだからね。

別の角度の、さらに別の角度、みたいな。

 

わかりやすい

やっぱこういう映画の良いところは

わかりやすいところだと思う。

 

音楽&先生物

 

基本的にこれ、間違いないからね。

 

途中からゴールが完全に見えてくるんだけど

わかってて観る

というか

完全に見えてるゴールに

無事にゴールしてくれ!っていう感じで観る

 

余計なアクシデントとか、変化球はいらなくて

いかに、ゴールへ綺麗に収まるか

 

これが醍醐味。

 

こういう映画観ると毎回思う。

昔に戻りたい。

また音楽がしたい。

 

 

ホテル・エルロワイヤル

闘病中に観た映画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

映画館でビールにナチョス食いながら、映画が観たい今日この頃。

 

ホテル・エルロワイヤル

 

 んー

ぼちぼちって感じ

やっぱチョイスの問題だな。

 

「ハード・コア」の時も書いたけど

病室でおとなしく観るってことを考えてなかったなー

B級っぽさ万歳で選んでる

 

これも夜中テレビで観たら最高だっただろうなー

途中から見始めちゃった、なんて日には

気になって、結局TSUTAYA行っちゃうパターンだな。

 

そう考えると

チョイスが間違ってるわけではないんだよ

 

シチュエーション慣れしてなかっただけだ。

これからこれからー!

 

新しくはない

偶然にもホテル・エルロワイヤルに集まった7人の男女。

それぞれの現在と、訳ありの過去がクロスオーバーし

全員が望まない方向へと向かっていく。

 

簡単に言うと

こんな感じかな。

 

7人の男女個々の過去と、現在が交錯していく手法の映画

 

何か新しいかって言われると

時代背景もあって、むしろ古い感じ

そこに新しいアイデアを入れようと頑張った感はわかる。

 

たぶん真面目な監督なんだろうな。

天才や、才能ある先人の作品に勝つのは難しいか。

 

天才であり才能あるタイプ

タランティーノ作品とか、昔のガイリッチー作品とかが好きな人は

つい観ちゃうと思う。

 

ただ、あくまでこの2人は間違いなく、天才であり才能あるタイプ

 

この映画でいうと

タランティーノのバカさ加減

イギリス人らしい、ガイリッチーのスタイリッシュ感

そういう抜けた何かが足りないんだろうな。

 

お暇な人はぜひ観比べてみて。

ホントは両方とも、この前の作品をオススメしたいけど

あえてメジャーな作品にしときました。

 

 面白かった

みなさん勘違いしないでくださいよ?

 

この映画

つまらなくないですからね?

むしろ、どっちかつったら

面白かった方ですからね

 

夜中にタバコ吸いながら

酒飲みながら

ダラダラしながら観てたら

なかなか面白かったなー!

って絶対言ってるし。

 

入院中っていうシチュエーションがねー

 

ってこれ、言い訳の定番にしよう

 

ちなみにこの映画

公開当時、アメリカでもまぁまぁ評判良かったらしいですよ。

批評家や一般の人が点数をつける評価サイトで

60~70点くらいだったらしいです。

 

ほら

ぼちぼちって感じでしょ

 

あ、ちなみに

この映画のワンシーンで

僕が気に入ったキャラがお腹を刺されるシーンがあるんですけど

そこで

腎臓の管入れる時の痛さと感覚思い出して

泣きました。

 

普通の人はぜっっっっったいに

あんなところで泣かない。

 

あのシーンで泣いた人いたらご一報ください。

飲みに行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

カメラを止めるな

闘病中に観た映画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

基本的に邦画はあまり観ない

からの

3連発。

 

カメラを止めるな

 

この映画に関してはねー

 

今さら観た僕が悪い

 

絶対観ようと楽しみにしてたから

ネタバレは見ないよう気をつけてたけど

いかんせんメディアに振り回されすぎた

 

最高傑作

映画公開日が2018年の春くらい?

それから考えると1年くらい経って観たわけだ。

その間、すごい気になってたから

ネットニュースとか、メディアで取り上げられるたびに気にしてたわけ。

もちろんネタバレは見ないように。

 

ほんとメディアって凄くて

どんどん過熱していくわけよ。

止まらない止まらない。

 

覚えてる限りで、衝撃だったのをいくつか。

 

ゾンビ映画史上最高傑作!

どんなコメディー映画よりもゲラゲラ笑える!

家族がいる人におすすめ、号泣必至のファミリー映画!

アベンジャーズを超えた!最高のエンターテイメント!

もう5回は観てます!

 

どんだけ最高なのさ笑

 

もう5回「は」観てます!て

何回観たかちょっと忘れてもうてるやん。

 

温度差

で、ここまでの盛り上がりを見せていると

僕の周りにも、観てきた人がチラホラ現れるわけ

 

「絶対ネタバレしないでよー!?」

なんて言いながら

「どうだった?どうだった?」

ってなるじゃない、そりゃ。

「爆笑した!?号泣した!?何回も観に行きたい感じ!?」

ってなるじゃない、そりゃ。

 

「え?まぁ、おもしろかったけど、、、爆笑?号泣?、、ってなに?」

みたいな雰囲気になるわけ。

大概。

 

みんな「おもしろかった」とは言うんだけど

僕が見てきた、メディアの殺し文句みたいなのを言う人は1人もいないわけ。

 

不完全燃焼

そんなモヤモヤしたまま

 

病室で

かしこまって

一語一句逃さないように観たわけさ

 

いつ爆笑シーンがくるのか

いつ号泣シーンがくるのか

映画史をひっくり返すような驚愕のシーンはどこなのか

 

もう凝視よ

もはや凝視

 

気づいたら終わってた

 

こんなはずないと思って

エンディングのスタッフロールもしっかり観て

このあと、まだ続くはずって思って

しばらく待って。

 

気づいたらタイトルメニューに戻ってた

 

あぁー

公開したばっかの時に

純粋な気持ちで観てれば

面白い映画だったんだと思うな。

 

ハードル上げすぎた。

いや

ハードル上げられすぎた。

ハード・コア

闘病中に観た映画を中心に

勝手に言いたいことを言い

書きたいことを書く。

 

魂震える映画に出会いたい。

 

ハード・コア

 

 
そして荒川良々
 
なのに
 
失敗!!
 
なんてこった。
 面白くなかった。
 
前回のパンク侍といい
まさか今回まで。
 
 狙ったわけじゃなく
「パンク」から「ハードコア」
っていう流れは面白かったんだが
いかんせん
両方ともパッとせず、、。
 

実写化

どうやら、原作の漫画があるらしい。

 
実写化パターンだったかー。
この漫画知らねー!!
マニアック!
 
そう考えると
ニッチなラインを好む山田孝之
そして荒川良々
 わかる気がしてくる
 

事故

くそー。
 観方を間違えた。

 

映画を観ようと思って観ちゃいけないパターンのやつだ
 
夜中にテレビつけたら
なんとなくやってて
なんとなく観ちゃって
なんとなく時計見たら朝5時前で
やべぇ!と思って急いで寝る。
 
そんな、事故的なパターンで観てこそ
本領発揮するやつだな、これ。
 
夜中にテレビつけて流れてたら
たぶん観ちゃうもん。
特に面白くないのにダラダラと。
 

B級映画

 本来、そういうB級映画的な雰囲気は大好きなんだけど
入院中だとかしこまって観ちゃうよね。
それが良くないんだろうな。
 
家だと
タバコ吸いながら
酒飲みながら
飯食いながらー
映画に合わせて自由にできるのに。
 
それだ!
 
書きながら今気づいた笑
 
病室だとノートPCで観てるから
あえて小さな画面でも支障のなさそうな
ヒューマンドラマ系とか
B級映画系を観るようにしてたんだけど
 
集中して観ちゃうから
B級映画の良さが
逆にわかりづらくなっちゃってるんだろうな。
 
気づいちゃったなー。
 
ただ、これを書いてる現時点で
ここでだいぶ映画観ちゃってるから
しばらくはそのレポート書いていきますけど笑
 
あ、最後に
そうなってくると
佐藤健は別にいらなかったんじゃないかなー
って思う笑
B級ぽくないもん彼。
 
 
 
 

 

 

パンク侍、斬られて候

闘病中に観た映画を中心に
勝手に言いたいことを言い
書きたいことを書く。
 
それくらいの息抜きさせてくれたっていいじゃない。
 

パンク侍、斬られて候

 
お金を使った悪ふざけ
ひとことで言うなら
そんな映画。
 
はっきり言って
 
残念
 
パンク=悪ふざけ
にしか見えなかった。
 
でも本来
パンクってそういうもんじゃないでしょう
 
僕は昔、バンドをやっていて
世間で言うところのパンクシーンにいた。
 
だからこそねー
 
パンク舐めんな
と言いたい。
 

もったいない

バンドマンである町田康が原作

 

アナーキースターリンのPVを手がけた石井岳龍が監督

池袋ウェストゲートパークや木更津キャッツアイ世代の僕からすると

もはや神の域に近い

クドカンこと宮藤官九郎が脚本

 

 

なんでこうなったかな笑

 

ある程度の地位と名声を手に入れた人間が

酒でも飲みながら

 

「メチャメチャな映画作ろうぜ」

「スゲェ俳優使って、CGとかもバンバン使って」

「スゲェ金かけて、スゲェふざけたやつ作ろうぜ」

「それってパンクじゃね?」

 

みたいな感じで作られたとしか思えない。

 

それってパンクじゃねぇし

むしろ真逆。

 

真相はわからないが

考えれば考えるほど

残念でしかない。

 

空振り感

綾野剛

浅野忠信

村上淳

豊川悦司

北川景子

ナレーターに永瀬正敏

東出昌大

染谷将太

 

キャストのメンツも豪華

無駄遣い上等。

浅野忠信村上淳を除いて全員かわいそうな気がした。

この2人に関しては、こういう映画の場慣れ感がハンパない

 

ウシジマくん

新宿スワン

日本で一番悪い奴ら

亜人

ラストレシピ

あたりを観て

僕の中で、綾野剛熱が過熱していたのだが

この映画では空回りしている気がして、なんかかわいそうになってしまった

 

新宿スワン亜人の、キャラをコピーする感がスゴい

亜人の佐藤のしゃべり方が、アニメの佐藤とそっくり

 

悪ふざけ

 PV感覚で流しっぱにする程度なら良いかなと

一生懸命観ようとすると疲れる笑

 

短編なら、もうちょい楽しめたかも。

 

無駄に長い悪ふざけ。

 

ダラダラと長い

メッセージ性のないパンクなんて

誰も聴かないでしょ。

 

パンクはファッションじゃない、カルチャーだ

 

そういうこと。