第27話 ラーメン屋時代、チャーシュー麺を食べる女子は性欲が強いと聞いたことがある
こんにちは
そういやね
数話前に
パパから電話あって
かけなおしたら出なかったって書いたけども
その後
かかってきまして
パパ、、、
なんと、、、
仕事始めたって、、、、
ちょうどその時
メディアでは
世界の渡部の不倫報道してまして
正直
そんなんどうでもいいし
僕からすれば
僕の店が潰れてから約1年
ほとんど入院してた僕はまだしも
パパは
元気だし
実家暮らしなのに
僕が入院中
そして
僕が退院してからも
定職に着いていなかった
あいつが
仕事、、、
始めただと、、、!?
ならぬ
「川上、仕事始めたってよ」だ
「桐島、部活やめるってよ」では
5人?だったかオムニバス形式に描かれていた気がするが
まさか
「川上、仕事はじめたってよ」も
パパ(川上)の周りの人間5人が選ばれるのか、、、?
みなさんの
想像通り
パパには友達が少ない
というより
本人が
友達なんて少数で良い
というタイプだ
ということは
その5人に
僕は確実に入ってくるじゃないか!!
よし
もしあいつの人生が
書籍化
または
映画化された時のために
あたし
頑張る!!!
何を頑張るかって?
、、、
、、、
、、、
、、、わからん!!!
まぁ
でも
素晴らしいことだ
パパ
応援するぜ
はじまります
なつかしチャーシュー
前回
散々チャーシューのタレ「チャダレ」の話をしてたもんで
何気なーく
昔の写真を漁ってたら
自分の店の
日替わりランチで
チャーシュー丼を出した時
インスタ用に撮った
チャーシューの写真を発見した
勘違いしちゃう人もいると思うので
先に言っておくが
これは
ウ○コの写真ではない
もしウ○コだとしたら
わざわざ断面を見せるようなことはしない
したがって
これは決してウ○コではなく
チャーシューだ
なつかしみ
ラーメン屋の時は肩ロースで作っていたのだが
僕の店周辺はオフィス街で
ランチタイムとなると
ガッツリ食べたいサラリーマンで溢れていたので
チャーシューはあえて
こってりとした豚バラで作り
丼の上には
軽くごま油で風味付けした白髪ネギをドンッと乗せる
これは美味い、、、
美味い、、、
のだが、、、
母ちゃん
なんでチャーシュー丼の写真がないんだよう!!!
俺は母ちゃんの奴隷じゃないっつぅのぉーー!!
ジャイアンならこう言うに違いない
しかしまぁ
今さらながら
写真を撮っておくべきだったぜ、、、、
だって、、、
まさか、、、
こんなスグに店なくなると思わなかったし!!!!涙
売切れ御免
厨房の大きさとオペレーションの問題で
日替わりランチは各15食くらいの限定だったのだが
うちは洋食メインなのに
なぜかチャーシュー丼の評判はメチャメチャ良く
日替わりで出すたびに
開店1時間ほどで完売していた
しかも
男性サラリーマンをターゲットに作ったのに
意外にも女性のお客様がほとんどで
女性って、、、
やっぱり
肉食なのね!!
さあ
ついでに
僕をお食べっ!!!!
って思っていたのを覚えている
そして
誰1人として
僕を食べてくれなかったのも
覚えている
仕込みメイン
自分の店の
何を思い出しても
なつかしく
良い思い出しかない
基本的に
ランチは僕とアルバイト1人の2人体制
ディナーは僕のみの1人体制
9時半過ぎくらいに店に入って
11時半オープン
15時~17時過ぎまで
賄い食べて休憩
17時半にディナーオープンで
23時まで営業
常連さんがいる場合は深夜まで
週末は朝まで
そうなると仕込みが大変で
営業しながら
できることはやるけど
厨房が狭いし
ディナーはワンオペなもんだから
結局ほとんど
閉店後に仕込みをすることになる
こんな写真も発見
左が豚骨スープ
奥がデミグラスソース
右がチャダレ
この3つは
僕の店の味となるベースであり
最も大切な仕込みであり
毎日
他の仕込みとは別に
必ずやらなければならないことでもある
23時に閉店できたとしても
店を出るのが
3時4時なんてザラで
気づけば朝で
帰るのが面倒臭くなって
店の椅子を並べて寝たこともあった
寝る時間なんて
4時間あるかないかの毎日だったけど
それでも楽しかったなぁ
アルバイトの子達も本当に良い子達だったし
もちろんお客様も良い人達ばかりだった
おこがましいかもしれないが
いまだに心から申し訳ない気持ちでいっぱいだ
何かしよう
1人でも多くの人の笑顔が見れるような仕事を
まだ
僕はこれからだ
つづく