第16話 肩パットが似合うのは、アメフト選手か吉川晃司 ケンシロウも捨てがたい
こんにちは
僕
髪が伸びるの異常に早いって話をしたじゃないですか
もう何年も前に行った美容室で
案の定
「うぃーす」みたいな美容師来て
半袖シャツから刺青出ちゃってるようなやつで
「接客業でそれ出しちゃダメでしょ」
って言ったら
「そっすかぁ?」みたいなやつで
またこんなん来ちまった、、、
と思ってたんですけど
意外と丁寧だし良い子で
って
次行った時には
なぜかもういなかったんですけど笑
その子との会話で
僕が髪伸びるの早いって話したら
「生活が夜型なんじゃないすか?」
って
まさに、それはもう10代の頃から僕、夜型人間で
「そうだけど、なんで?」
って聞いたら
「髪の毛が最も伸びる時間帯って、夜22時以降で、その時間に起きてる人っていうのは細胞も起きてるんで、寝てる人達に比べて伸びるのが早くなるんですよ」
ほうほう
で
「夜中起きてる人って、世間的にあんまりイメージ良くないじゃないですか。 夜遊びしてる、みたいな」
たしかに
「そこから、夜型の人=夜遊びしてる人=エッチな人 ってなったらしいですよ」
、、、
、、、
、、、
あたし
凄い納得!!!!!
それが本当なのかわからないけど
めっちゃ納得しました
はじまります
シャレオツ
そんなこんなで
普通のつけ麺を食し
バスの時間まで
あと1時間ちょっと
駅の周りで
シャレオツな僕は
この1年で飲めるようになった
アイスコーシーなんて飲みながら
会社の上司のしぐさを想像し
やだ!あたし何意識しちゃってんの!?
違う違う!そんなんじゃないから!
なんて
肩パットの入ったスーツで独り言を言っちゃう
80年代後期のトレンディードラマのような時間を過ごしながら
このくだらないブログでも書いて時間を潰そうかと
カッフェなんてものを探してみたが
ねぇぇぇぇぇえーーーーー!!!
普通さ
駅近くにあるもんなんじゃないの?
いかんせん
病院の9階にある
ナチュラルローソンのアイスコーシーか
退院してる時に飲む
薬局で買って来た
1リットル88円のアイスコーシーしか
ほとんど飲んだ経験のない
カッフェ慣れしてない僕には
ドトールかスタバの看板と色くらいしか
ボキャブラリーを持ち合わせてなく
あったのかもしれないが
全く見つけることすらできなかった
ちなみに
周りに人がいる場所で
大きい声出しちゃうような
トレンディー女優といえば
よりも
だろう
どうしよう
おいおい
次のバスまで
まだ1時間以上あるし
カッフェ見つからねぇし
なんなら
16時半過ぎ?のバスに乗って行ったとして
17時くらいに着いて
1時間くらいお参りして18時
そこでまたバス待ったとして
で
電車で5時間弱?
これ
今日帰れんの!?
ねぇ!!
しかも明日
病院でCT検査なんですけど!!
帰らなきゃなんですけど!!
はい
ここで
心が折れました
へいタクスィー
ロータリーに
1台だけ停まってるタクシーを発見
「すいません」
声をかける
「はい?」
女性の運転手さんだ
「ちょっとお聞きしたいんですけど」
「なんですかー?」
「事任八幡宮まで、歩いたらどれくらいすか?」
「え?」
「いやいや、1時間以上はかかっちゃいますよ! 2時間くらいかかるんじゃないかなぁ、、」
、、、マジか
、、、却下だな、、、
「ちなみにタクシーだとどれくらいかかるんすか?」
「んー、2,800円くらいかな」
、、、マジか
、、、たけぇ、、、
しかし
神奈川を出て約6時間
リュックにPCとか色々入ってて重いし
何よりウロウロし過ぎて
すでにちょー疲れた、、、
セコい
タクシー乗りたい!
もう乗ってしまいたい!!
2,800円、、、、
少しでも安くならないだろうか、、、
「あのー、、、」
「はい?」
「僕、障害あるんですけど、まだ手帳ができてなくて、割引になんないすかね?」
僕には膀胱がない
だから傷害者割引が適応されて
1割引になるのだが
いかんせん
まだ申請中だから手帳がない
手帳がないと無理なのはわかってる
ダメ元で聞いてみた
「え?何の障害ですか?」
そりゃそうだ
外見じゃー全くわからないし
ベラベラと普通に喋ってるし
「えーと、癌になりまして、、、膀胱とかないんですよね」
「え、、、、?」
そりゃそうだ
普通に考えたらドン引きだわ
「え、、、、あ、、、そ、そうなんですね、、」
「い、いいですよ」
「ありがとうございます!!膀胱なくなって良かったっすよ!」
「え、、、あ、、、ど、どうぞー、、」
まぁ
膀胱なくなって良かったことなんて
マジ1つもないし
これは批判する人いるだろうなーって思うんですけど
あたし
気にしない!!!
結果オーーーーライ!!!
れっつごー!!
つづく