最終話 感謝は、「言を射る」のを感じるということ。~2人称以上ということは幸せだということ~
こんにちは
みなさん
スマホゲームってなんかやってます?
僕は最近
子供達の影響で
城とドラゴンってやつ始めました
まぁ
もともとゲームは好きな方なんで
楽しいんですけど
ちょっと
物言いたいとこもあるぞ、と
4年くらい前かな
パパが店長のレストランバーで
キッチンマネージャーとして働いている時
ランチスタッフの子に
あるスマホゲームを教えてもらって
そりゃーコツコツやりましたよ
どうせやるなら強くなろうと
毎日毎日
コツコツコツコツと
最近のゲームほとんどがそうだと思うんですけど
ゲーム内でガチャとかできるんですよ
で、より強いキャラやアイテムをゲットする
みたいな
ただ
ガチャを1回するには条件があって
無課金の人は
コツコツコツコツと
その条件をクリアして1回
その条件をクリアして1回
ってするわけです
でも
もうひとつ方法があって
そう
課金です
いくら払えばガチャ何回できる
いくら払えばガチャ何十回できる
ってのがあるわけです
そんなん邪道じゃコルァァァーー!!
パンクでロックな僕は
もちろん無課金でやってたんですね
条件クリアして1回
条件クリアして1回と
2年くらいやりましたかね
おかげで強いキャラもゲットして
だんだんやらなくなって
で
つい先日
そのゲームを
うちの長男が始めたらしいんですよ
ある意味
僕の方が先輩なんで
ガチャやるための効率良いやり方とか教えてやろうかと
そしたら
今
新規登録すると
ガチャ100回サービス
と
え、、、?
え、、、
えぇぇぇぇっっ!?
一瞬、意識飛びましたよ
えぇ
そりゃもう
僕の2年を返せと
コツコツコツコツ
コツコツコツコツ
あの時間はなんだったんだと
みなさん
ゲームと消費者金融
ご利用は計画的に
はじまります
わかりやすい
診察室のドアを開ける
「こんちわーす、お久しぶりです」
と僕
「どーもどーも、お久しぶりです」
と主治医
「あれ?なんか爽やかになってないすか?」
と僕
「ホントすか?」
「あぁー、髭剃ったんですよ」
と主治医
この時点で結果がわかった
術後
病理検査の結果を聞いた時にも書いたが
この先生はわかりやすい
僕が病室に入ってきてから
先生は
顎を触ってない
髭の話をしたのに
だ
結果が見えたようなもんだ
なんやねん
「前回CTの時、なんか大変だったみたいですね」
そうだった
「マジでビックリしましたよ、S先生に次やったら死ぬ言われましたもん」
「え?そんなすか?」
なんて話してたら
奥のカーテンがシャッ!て開いて
S先生が顔を出し
「いや、あれ、結構マズかったよ」
「もうやんない方がいいよ、あれは」
そしてカーテンをシャッ!て閉め
去っていった
なんやねん
、、、
「あ、それで前回の結果なんですがー、、、」
キタァァァァァァァァァーーーーーーー!!
たぶんだけど結果はわかってる
しかし
外れる可能性もある
「えー、画像出しますねー、、、」
そう
あの
普通免許1発試験学科の時
「上のモニターに番号が出た人は合格ですー」
てーきーな!
そんな人数いねぇんだから口頭で言えやぁーーー!!
なんて思いながらも
まだ何も映ってない
モニター画面を見ている
そう
あの時の感じ!
そう
教室にいるあの人を
もしかしたら
こっちに気づいてくれるんじゃないかって
じっと見つめてる感じ!
やだ!
恥ずかしい!!
定番の締め
「えー」
「教授含め、専門技師の先生と見させてもらった結果、、、」
、、、
、、、
「全く問題ないすね」
、、、
、、、
、、、
、、、いぃぃぃぃぃ、、
いぃぃぃーーーーーーー、、、、
、、いぃぃやっっっっっほぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーいいい!!!!!!
「とりあえず、お疲れ様でした」
「ちょーど1年くらい前ですよね、ここに来たのは」
「そーすね!いやーマジかぁー!」
「いやーマジかーーー! ホントお世話になりました!色々とホントありがとうございました!」
「あの時は、正直だいぶ良くない状況だったんですけど、まぁなんとかなって良かったですよ」
「ホント色々ご迷惑おかけしました、ありがとうございます!」
「なんで、正直、次は半年後でも良いかなって思うんですけど、一応、3~4ヶ月後くらいに外来で来てもらうようにしときましょうか」
「うぉーーー、、、ホントありがとうございました!」
がっつりテンション上がって
病院をあとにした僕は
病院の近くで
度々お世話になっていた
一○堂で
ラーメンを食べた
今までほど
ここに来ることは
もうないだろう
どこか寂しい気もする
家族や友人
お見舞いに来てくれた人や心配してくれた人
今までの人生で出会った人や
このブログやSNSを通じて知り合った人
本当にたくさんの方々
食べた物や触れた物
当たり前だと思っていた日常のこと
日常がある
ということ
普通
という表現
言葉や文章では表せないくらい
全てに感謝します
正直
心のどこかでは
自分は死ぬんだろう
って思ってました
このブログを読んでくださってるみなさん
どんな状況であれ
笑いましょう
会話しましょう
楽しみましょう
感謝しましょう
僕でよければ
できる範囲ですけど
いくらでもお手伝いさせていただきます
この場を借りて
本当にありがとうございました
次回から
ただのおじさんの話になっちゃうなーーーーー笑
闘いの後の戦い ~完~