乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

第6話 おっす!オラの守護霊は星明子 ~姉ちゃん花形満と結婚するってホントか?~

 こんにちは。

 

ちょっと

ここ最近は恒例の高熱にやられた

傷の痛みにやられたりと

色々ございまして

なかなかブログをアップできない日々が続いてたわけですけど

 

そんな中でも

「まんが」の記事をですね

少しづつ少しづつ

書けるタイミングの時にですね

ホントに少しづつ少しづつ

書いてたわけですよ

 

かまり立ちからママの手まで歩く赤ちゃんのように

ひとつひとつの石を積み上げていくピラミッドのように

昔テレビでやっていた、体育館いっぱいに並べていくドミノのように

 

そりゃあもうコツコツコツコツと

一日一歩、三日で三歩

三歩進んで二歩下がる

水前寺清子パイセンが歌うように

そりゃあもう毎日コツコツコツコツと

 

それがですよ

 

ある日

PC開いたら

 

消えとるんですよ

 

はい

 

キレイさっぱり消えとるんですわ

 

かまり立ちからママの手まで歩く赤ちゃんを

 

横からどーーーーーーーん!!!

 

ひとつひとつの石を積み上げていくピラミッドを

 

地震でどかーーーーーーーーーん!!!

 

昔テレビでやっていた、体育館いっぱいに並べていくドミノを

 

園児100人解き放ってきゃーーーーーーーーー!!!

 

そんな感じですわ。

 

ま、下書き保存してなかった僕が悪いんですけどね

 

、、、コツコツいきますか。

 

守護霊

 

赤ちゃん達と中2に生かされている、、、

 

正直、スグには飲み込めないが

まぁしょうがないとしよう。

 

しかしだ

 

「あのー、世間でよく言う、守護霊みたいなのって、僕にはいないんすか?

 

「もちろんいるよー」

 

いるんだ!

 

「え、赤ちゃん3人いて、中2の貧乏神と連れ2人いて、僕の守護霊は何してんすか?」

 

「んー、ちょっと離れたところで見てるかな」

 

ちょっと離れてたところで見てる、、、

守護霊なのに、、、

 

なんなん?そいつ、なんなん?

 

守護霊のお前と

守るべきはずの僕との間に

赤ちゃん×3、貧乏神×3、、、て

6人もおるやんけ!!

中途半端に距離開けんなやー!!

頼むから、しっかり見張っとけやぁぁぁぁーーー!!!

 

本物っぽい

 

足のマッサージから頭のマッサージへ

先生が頭側へ移動する。

 

突然、先生が吹き出した。

 

「どうしたんすか?」

 

「いや、私が中林くんの頭側に来たら、中2の子が足側に逃げていくのよー、警戒されてるみたいでおかしくて」

 

、、、なに?そのやりとり!

 

「中林くんはセカンドオピニオン行ったの?」

 

「あ、この前有明の癌センター行ってきました」

vs-cancer.hatenablog.com

 

セカンドオピニオンなんて、よく知ってますね」

 

「仕事柄、癌の人達はよく診るからねー。有明行ったんだー」

 

で、やめたでしょ

 

、、、はい?

 

なんか自分に合ってない感じがしたから有明はやめたでしょ?」

 

、、、な、なんですと?

 

「やめましたけど、、なんでわかったんすか、、?」

 

「癌センターって有名だし、実績も手術件数も多いんだろうけど、忘れちゃいけないのが、そこで余命宣告されたり、亡くなってる人数も多いってこと

「中林くんは生命力がすごい強いから、その雰囲気には合わないんだよねー。」

 

、、、やべぇ、この人、本物っぽい

 

「で、今までの病院で決めたでしょ?それで正解だと思うよー」

その病院は中林くんを手放したくないって思ってるし、成功させる方向に全力だからねー

 

、、、たしかに、40歳での膀胱癌は珍しく、さらにその癌は恐ろしくデカいときた。

しかも、3年半放置してたのにCT上は転移もない。

どこをとっても先生はビックリしてた。

 

母親が先生にセカンドオピニオンの話をした時

当病院が中林さんのことを一番わかってますし、ベストな状態で退院できるよう全力を

尽くします!

的なことを言われたらしい

 

、、、やべぇ、この人、ますます本物っぽいじゃんかぁぁぁぁー!!

 

ホルマリン漬けの赤ちゃんとか、丸刈り中2の貧乏神とか奇想天外なことばっか言うから、

僕の中でいつの間にか、占い師とかじゃなく、妖怪博士的なポジションになってたわ、、

 

つづく