第17話 ヌけたから新宿に行くのか、ヌくために新宿に行くのか~オニイサン良い店紹介するヨ~
こんにちは。
あーたーらしーいあさがきたー♪
きっぼーのーあーさーだー♪
そうなんです
このブログを書いている今現在
手術も終わり
なんなら手術終了から3週間経ってるわけです!!
このブログ、全然リアルタイムじゃねー!!
ゆるしてくだちい。
違うの!
これ想定外!
あたし想定外!
予定では
今回の入院でコツコツ更新して
早い段階でリアルタイムに追いつくはずだったんだけど
色々と、恒例のハプニングがございまして
どんどん遅れて、今に至ると。
そもそもハプニングを「恒例」って言ってる時点で
想定しとけよって話なんですけど
細かいことは気にしない気にしない。
細かいこと気にしてると
ほら、そこの奥さん
シワ
増えちゃいますよ?
のんびり前回のつづきはじめます。
退院いえす
結局
手術は予定通り
9月11日に行われることになり
今回の抗がん剤は1週目のみで退院が決まった。
オウイエ
ナツヤスミゲットダゼ
寝付けず
周りの爺さんたちのイビキを聞きながら
ぼーっと考える
手術日が決まったら決まったで
恐怖心が生まれるというか
とうとうきたか、という心構えというか
なんともいえない気持ちが押し寄せてきた
さらにダイエットもしなくてはならない、、、
初めての入院から4ヶ月
長かったような短かったような、、
やっとここまできたか。
負ける気は全くしない。
やるかやられるかなら
やるに決まってる。
やってやりましょう。
イッツアショータイム
カミングスーン
ソーセージパンとサンドイッチを
コーラで流し込みながら
僕は自分の意志を再確認した。
残念ながら
そこにダイエットの意志だけはなかった。
レッツ娑婆
8月11日(日)
抗がん剤の副作用どピーク状態で退院した。
フラフラと家に帰り
のんびりと過ごし
次の日からは子供達を連れて実家に帰った。
8月13日(火)
娘のスクーター塗装を手伝ってくれと親友に言われ
子供達を両親にお願いし
親友の家へ。
バイクの塗装なんて20年以上ぶりだ、懐かしい。
とりあえず腹ごしらえにラーメン食べに行って
店の名前忘れたけど、副作用さえなければもっと美味しく食べれただろうな
塗料買いにホームセンター行って
ついでにお墓参りとか行って
塗装して
夜はうちの子供達も一緒に焼肉食べに行って
その後は大人だけで飲み直して
この日はめっちゃ良い日だったな。
どこを取ってもホントに良い日だった。
背中から尿
8月14日(水)
事件は起きた。
目が覚めると
シーツ、ベッド、何もかもがビチャビチャだった。
まぁ
こういう経験は何度かしている
管が出ている背中部分からの漏れだ
左の腎臓からはほとんど尿が出ないため
右の背中部分を触ってみる。
え?
え?なに?
管がぶらんぶらんしてるんですけど、、、
管が刺入部で切れたのか抜けたのか
よくわからないが
管は背中の外でぶらんぶらんしている
そして
背中に開いた穴からどんどん尿が漏れてくる
、、、これやべぇ
、、、これやべぇやつだ!
新宿らぶ
ここは実家
東京医科大病院まで
ドアtoドアだと2時間以上かかる
とりあえず
近場の東海大学病院に電話する。
待ったり
折り返したり
なんやらかんやら
ごちゃごちゃごちゃごちゃ、、
最終的には
東京医科大の紹介状がないと、、、
こらあぁぁぁぁぁ!!
最初からそう言えやあぁぁぁぁ!!!
結局、1時間くらいロスして
尿がどんどん出てくる穴に
タオルを重ねて蓋をして
落ちないように背中からお腹をぐるっと紐で縛って
ロマンスカー飛び乗って
新宿へ。
早すぎる帰還
なんだかんだと
1時間くらいは待たされたが
主治医の先生がいる日で助かった。
結局、管は切れたのではなく抜けてしまっていた。
理由はわからない。
いつもの部屋に連れて行かれ
vs地獄の扉モードに意識を切り替える
できることならダッシュで逃げたいところだが
そこはヒーロー
地獄の鬼ども、相手してやろうじゃあないか
ん?これかい?
ただの武者震いさ、、、
、、、
、、、
あれ?
意外にもサクっと終わった。
穴がしっかり残ってたらしく
そこをうまく通して
最後の最後、腎盂到達の部分だけ
「ぎゃっっ!!!」
となったが
そんなの今まで経験した痛さに比べたらどうってことなかった。
ラッキーだぜベイベー。
なんて思ってたのも束の間
あれよあれよと体温は39度を越え
入院が決定した。
しかも部屋の空きがなかったらしく
この日は
一泊33,000円の個室に泊まることになった。
オカアサン、、、
イナカノアパートノヤチントオナジクライダヨ、、、
つづく